うちの猫にイネ科の猫草を栽培してみましたが、リアクションがどうもイマイチ・・
せっかく育てたけど、うちの猫はイネ科の猫草がお気に召さなかったようです。
そこで、猫が他に好きな植物はないかと検索してみた結果・・
キャットニップというハーブの存在を知りました♪
\キャットニップってどんな植物?/
キャットニップの効果についてはこちらの記事で紹介しています。
キャットニップの室内での水耕栽培記録をお伝えします。
今回は、種植えから間引き収穫までの記録です。
キャットニップはしそ科のハーブ。
種が小さく、発芽率も60%以上と低め。育てられるか不安でしたが、発芽後は意外と丈夫に育ちました!
初めてハーブを育てる方でも心配いりません♪
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キャットニップの育て方 室内で水耕栽培する理由
キャットニップの育て方として、室内で水耕栽培することにを決めた理由は2つです。
- 外猫対策になる
- 適量を育てられる
室内栽培は、外猫対策になる
キャットニップは、猫が好きな草の1つです。
そのため、外で育てると外猫ちゃんたちが寄ってくることも・・
猫好きさんにはうれしい現象かもしれませんが・・
せっかく
うちの猫に・・♪
と思って育てたのに、外の子たちに先に倒されたり、かじられてしまっては残念です。
なので、室内栽培に決めました!
外猫ちゃん対策なら断然室内栽培!!
水耕栽培は、適量を育てられる
キャットニップはしそ科の植物で、ミントに似た形や香りをもつハーブです。
しそ科の仲間は、比較的丈夫で繁殖力が強いのが特徴。
直植え(花壇などの広い栽培スペースに、種をばらまいて育てること)すると、こぼれ種でもたくさん広がってしまって、知らない間に辺りがキャットニップだらけ・・なんてことも。
ハーブは根っこも強いので、しっかり抜いたつもりでも、いつの間にかまた生えてきた・・というのもよく聞く話です。
水耕栽培でも、気づけばこんな状態になることがしばしば・・
水耕栽培は限られたスペースで栽培する方法なので、過剰な繁殖をコントロールできます。
外猫対策をしながら適量を育てたい!という理由から、キャットニップの水耕栽培を室内ですることに決めました。
【キャットニップ】室内で種から水耕栽培で育てる方法
まずは、種を購入。
こちら↓の記事でも紹介していますが、キャットニップの種は実店舗では取り扱いが少ないです。
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用意するもの
水耕栽培の方法はいろいろありますが、今回はプラカップにスポンジをセットして、発芽後もそのままの環境で育てました。
用意するものは5つ。
- キャットニップの種
- スポンジ
- プラカップ
- プラカップをセットする容器
- 液体肥料
0日目 種まき(10/16)
キャットニップ(シソ科・多年草)
草丈:50~100cm
発芽適温:15~20℃
種まき:春(3~5月)・秋(9~11月)
発芽適温内であればいつでも
開花:6~8月
収穫:葉が大きくなってから順序良く
プラカップの底にカッターで穴を開けます。
スポンジを適当な大きさに切り、水をしっかり吸わせます。
プラカップにスポンジをセット。
スポンジにキャットニップの種をまきます。
キャットニップの種はめちゃくちゃ小さいです。ゴマより小さい・・
シソは好光性といって、発芽時に光を必要とする植物です。
キャットニップもシソ科なので、種まき後から明るい場所で育てました。
キャットニップは、陽当たりのいい窓辺でも育てられますが、わたしは、普段から野菜の水耕栽培をしているため、植物栽培ライトを当てて育てています。
使っているライトはハル・デザインさんのGROW LIGHTとBRIMさんのPANEL A植物育成ライト。
種が乾かないようにトイレットペーパーをかけて保湿します。
トイレットペーパーは、水に溶けてなくなるので、水耕栽培ではよく使われている保湿対策です。
一度水分を吸った種を乾燥させてしまうと、発芽できなくなってしまいます。
なので、スポンジが乾燥しないように、霧吹きで水をあげながら育てます。
4日目 初根(10/20))
見えますか?
めちゃくちゃ小さいけど、初根しました。
5日目 発芽(10/21)
双葉も小さいです。
とっても健気でかわいい。
双葉なので、香りはまだしません。
葉っぱが育ってくると、根っこもだんだん伸びてくるので、プラカップを持ち上げて根っこの様子をチェックします。
スポンジの底から根っこが見えるようになったら、霧吹きでの水やりを中止し、プラカップの底から2〜3ミリあたりまで水を入れて育てます。
水はできる限り毎日交換しました。
水切させなければ毎日しなくてもいいのですが、カビや虫の発生が嫌なので、わたしは基本的に毎日交換します。
10日目 本葉出現(10/26頃から)
発芽後もしっかりと光の当たる場所で育てました。
本葉の数が増えてくると、だんだんと香りも出てきました。
キャットニップの種は、発芽率が60%とのことだったので、多めに種をまきました。
そのため、成長とともに込み合う部分が・・間引きを行う時期です。
真ん中に映っているのは、ココピートという培地で育てたものです。
両サイドが、プラカップ&スポンジの水耕栽培で育てているもの↓
せっかく出てきた芽を摘んでしまうの?!
もったいない・・
でも間引きは、植物の成長に欠かせない大切な工程です。
\間引きについては、こちらの記事で解説しています。/
収穫(間引き収穫)
キャットニップは、葉・茎ともに収穫して利用できます。
今回は、間引きを兼ねて収穫を行いました。
さっそく寄ってきました♪
間引き前と後の様子がこちら↓
かなり・・すっきりしました!!
むしろ、寂しいと感じるくらいに・・
でも、日当たりはかなり良くなったようです!
間引きした葉っぱをあげてみると、1回目は、くんくん・・なにこれ?
というリアクションでしたが、翌日に2回目としてあげてみると、いきなりバクっと食べてしまいました 笑
かなり気に入ったようです♪
育ててよかった♪
わたしも、生ハーブティーとして飲んでみました。
ほのかにミントの香りがします・・♪
まとめ
キャットニップは、育てやすいハーブです。
種が小さいので、初めはとても不安でしたが、初めてでも難なく育てることができました!
出てくる双葉もほんとに小さいので、とっても愛らしい♪
興味のある方は、ぜひ育ててみてください♪
苗でも販売されています。↓
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