家庭菜園に興味はあるけど、土いじりや虫が苦手で一歩が踏み出せない・・
ベランダ菜園をしてみたけど、なかなかうまく育てられなかった・・
そんな方におすすめなのが、水耕栽培です。
今回は水耕栽培の中でも、ハイドロボールを使った方法をご紹介します。
ハイドロボール水耕栽培なら、土いじりが不要で育て方も水の交換のみ。
完全室内栽培も可能です!
さらに、ハイドロボールは再利用もできて経済的♪
\ハイドロボールの再利用方法はこちらの記事で紹介しています/
この記事では、ハイドロボール水耕栽培に必要な道具から育て方、育てやすい野菜までを解説しています。
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【ハイドロボール水耕栽培】必要なもの
ハイドロボールの水耕栽培に必要なものは5つ!
- ハイドロボール
- 水切りカゴ付きの容器
- 水切りネット
- 液体肥料
- 野菜の種
【ハイドロボール】とは?
ハイドロボールは粘土を高温で焼いたもの。別名を発砲煉石(はっぽうれんせき)と言います。
発砲させて焼いているため、ハイドロボールの中には、たくさんの細かい穴があります。
この細かい穴を通って、植物に酸素が届けられます。
また、ハイドロボールは無機質なので、ハイドロボール自体に栄養はありません。
なので、ハイドロボール水耕栽培では、液体肥料から野菜に必要な栄養分を補給します。
ハイドロボールは再利用できるので、経済的に野菜が育てられます。
【ハイドロボール】購入方法
けれども、園芸店や100均の店舗には取り扱いがない場合もあります。
確実に一度でハイドロボールを手に入れたい場合は、ネット購入がおすすめです。
コスパ重視なら断然100均!。
【ハイドロボール】種類
メーカーによって取り扱いサイズが違うので、育てたい植物によって、サイズを選びます。
野菜の栽培には、小と中がおすすめです。
小と中を混ぜて使う方もいます。
【ハイドロボール】準備
配送途中などで、ハイドロボール同士が擦れ合うため、削れた細かい粉がたくさんついているからです。
【ハイドロボール水耕栽培】育て方
ハイドロボール水耕栽培の育て方は、以下の手順。
- ハイドロボールを入れる
- 種をまく
- 水を換える
①ハイドロボールを入れる
水切りカゴ付きの容器に水切りネットをかける。
ザル付きの容器にハイドロボールを出したら、水をため、容器をゆすりながらザッと洗います。
水を入れ換えながら、数回繰り返すと濁りが少なくなってきます。
②種をまく
育てたい野菜の種をまく。
種を蒔いた後は、なるべく触らない・揺らさない。
③水を換える
種が落ちるのを防ぐために、発芽までは上から直接水をかけるのは避けてください。
カゴを持ち上げて容器に直接水を入れるか、端っこからそっと補水。
種にもよりますが、早いものだと2日ほどで発芽します。
屋内で育てる場合、水の入れ換えは毎日行うのがベスト。
屋外で育てる場合も、一週間に一度は水を換えるようにしましょう。
【ハイドロボール水耕栽培】育てやすい野菜4種
- ベビーリーフ
- 水菜
- レタス類
- ラディッシュ(はつか大根)
ベビーリーフは、水耕栽培初心者におすすめの野菜ナンバーワンです。
種まき後2〜3日で発芽し、光と栄養があればすくすく育ちます。
2週間ほどで収穫でき、初心者でも2〜3回は収穫を楽しめます。
水菜も、ベビーリーフ同様に育てやすい野菜です。
レタスはたくさんの種類があり、スーパーで売っているような球体になるレタス類は難しいです。
けれども、チマサンチュのような広がるタイプのレタスは育てやすいので、初心者におすすめ。
けれども、ラディッシュ(はつか大根)は、栽培日数が短く、実も小さいことから、ハイドロボールでも栽培が可能です。
ただ、葉物野菜に比べるとラデッシュの難易度はやや高め。
【ハイドロボール水耕栽培】は室内でできる
ハイドロボール水耕栽培は、日当たりが確保できれば、完全室内で栽培できます。
完全室内の水耕栽培で日当たりが足りない場合は、LEDライトを取り入れることで日照不足は解消します。
また、ハイドロボール水耕栽培は、土を使わないため、害虫被害の悩みや土の手入れが不要です。
虫が苦手な方も、土いじりが苦手な方も、気軽に野菜作りが楽しめる栽培方法です♪
家庭菜園をしてみたいけど、土壌栽培はハードルが高いし・・
という方は、ハイドロボール水耕栽培栽培にぜひチャレンジしてみてください♪
ハイドロボール以外にも、スポンジを使った水耕栽培方法があります。
初めての方は、ベビーリーフから始めるのがおすすめです♪
発芽も早くて、お世話が簡単!
20日で収穫できます♪