ハイドロカルチャーに使われるハイドロボール。
長期間使用していると、衛生面が気になってきませんか?
今回は、洗浄・乾燥の2ステップでハイドロボールを再利用する方法をご紹介します。
水切りネットを使えば、【洗浄】【乾燥】の作業も簡単にできますよ。
【ハイドロボールの再利用】交換時期
ハイドロボール交換の目安は、最低でも半年に1回。
ハイドロボールの汚れが気になってきた時には、ハイドロボールの状態を確認してみてください。
ハイドロボールの状態によっては、再利用できます!
ハイドロボールを再利用すれば、野菜が経済的に栽培できます♪
\ハイドロボールを使った野菜の栽培方法はこちらの記事で/
【ハイドロボールの再利用】白いものの正体は・・
ハイドロボールの表面に白いものが・・もしかして、カビ?
ハイドロボールを使っていると、表面が白っぽくなってくることはありませんか?
ハイドロボールの表面の白いものの正体は・・
【カビ】もしくは【水道水の成分】
見分けるポイントは「ふわふわ」
ハイドロボールの表面の白いものが、ふわふわしている場合はおそらくカビです。
カビの場合は、残念ですが取り除いて処分してください。
ふわふわしていない場合は、水道水に含まれるカルシウムやミネラルの影響の可能性が高いので再利用しましょう!
ハイドロボールの再利用 手順
ハイドロボールは、【洗浄】【乾燥】の2ステップで再利用できます。
ハイドロボールのサイズは大中小と様々です。
小さいサイズの場合、ザルからすり抜けて洗いにくいことが・・
そこで、水切りネットを使います。
水切りネットなら【洗浄】~【乾燥】まで、容器の入れ替えなしでできます!
用意するもの
- 水切りネット
- 容器
- ピンセット
ハイドロボールの洗浄
ハイドロボールを洗う工程は2つ。
①根っこを取る
②熱湯をかける
①根っこを取る
容器の中に、水切りネットをセット。
苗を抜いたハイドロボールを水切りネットの中に入れます。
水を張った容器の中でじゃぶじゃぶと軽く洗いながら、表面に上がってきた根っこを取り除きます。
小サイズのハイドロボールの場合、根っこが絡んでとりにくいことがあるので、ピンセットを使います。
②熱湯をかける
洗剤は使わずに、熱湯で消毒します。
水切りネットに入れた状態で、上から熱湯をかけます。
耐熱容器の場合は、しばらく熱湯に漬け込んでおくと、より効果的に消毒できます。
ハイドロボールの乾燥
洗浄したハイドロボールは、天日干しで乾燥させます。
水切りネットなら、そのまま吊るして乾燥できます。
時々ネットの底を手でポンポンとすれば、ハイドロボールが混ざって乾きがよくなります。
平たく広げて乾燥させてもOK!
ハイドロボールが乾いたら、再生利用できます。
すぐに使わない場合は、ジップロックなどに入れて保存してください。
まとめ【ハイドロボールは再利用できる】水切りネットで洗浄・乾燥
ハイドロボールは【洗浄】【乾燥】の2ステップで再利用できます。
ザルからすり抜けてしまう小サイズのハイドロボールも、水切りネットを使えば楽々洗えます。
乾燥も水切りネットに入れたままでOK!
ハイドロボールは、少しの手間で再利用できます!
ハイドロボールを再利用すれば、経済的にも環境にも配慮したエコな植物の栽培を楽しめますよ♪
↓ハイドロボールを使った野菜の栽培方法はこちらの記事でご紹介しています↓